【関連団体からのお知らせ】山川菊栄生誕120年記念事業
山川菊栄(1890~1980年)は、近代日本におけるフェミニズムや女性労働を語る
上で、欠かすことのできない重要な人物です。生誕120年・没後30年に当たる今年
、山川菊栄の「婦人解放」に向けての思想と運動の奇跡をあらためて学び、山川
菊栄の現代的意義を再検討するために、記念事業を実施します。
<連続学習会1>
「アジアと日本をつなぐ」
■5月23日(日)13:30~16:30
■東京・日本教育会館第3会議室(神保町駅、竹橋駅)
□宋連玉「植民地朝鮮における女性解放の試み─黄信徳が伝えた山川菊栄」
□広木道子「アジアの女性労働者の現状と運動」
□鈴木裕子「日本のフェミニズムと植民地主義・帝国主義─山川菊栄を軸に」
<連続学習会2>
「欧米のフェミニズムと山川菊栄」
■6月20日(日)13:30~16:30
■愛知・名古屋都市センター(金山総合駅)
□吉田啓子「現代フェミニズムの先駆者・山川菊栄」
□水田珠枝「山川菊栄における社会主義フェミニズムの受容」
<連続学習会3>
「同一価値労働同一賃金について」
■7月31日(土)13:30~16:30
■東京・女性と仕事の未来館(田町駅・三田駅)(予定)
□重藤都「山川菊栄の労働論」
□浅倉むつ子「労働法研究の立場から、男女の賃金格差を考える」
□森ます美「社会政策研究の立場から、非正規労働の賃金格差を考える」
<シンポジウム>
「山川菊栄の現代的意義─いま女性が働くこととフェミニズム」
■11月3日(水・休)13:00~16:30
■東京ウィメンズ・プラザホール(渋谷駅、表参道駅)
□水田珠枝「フェミニズム史における山川菊栄」
□竹中恵美子「女性労働研究の歴史と現代の課題」
□酒井和子「女性労働の現場から」
主催:山川菊栄記念会