イギリス女性参政権運動を描いた映画『未来を花束にして』 (出演:キャリー・マリガン、メリル・ストリープ、ヘレナ・ボナム=カーター、ベン・ウィショーら)が2017年1月27日(金) 全国ロードショーを開始しました。
イギリス女性参政権運動を描いたこの映画はイギリスでも大きな話題になりましたが、実は日本での上演には当研究会が一役買いました。昨年夏、当研究会 HP を通じて配給会社から連絡があり、イギリス女性参政権問題の研究状況についての情報提供を求められたのです。これを受け、顧問の河村貞枝氏が推薦の言葉を寄せておられます。
また、映画の宣伝に来日したヘレン・パンクハースト氏(エメリン・パンクハーストの曾孫)へのインタヴューを会員の佐藤繭香氏が行いました。佐藤氏は映画パンフレットでの解説も行っておられます。
映画に合わせて刊行された佐藤繭香氏の単著『イギリス女性参政権運動とプロパガンダ――エドワード朝の視覚的表象と女性像』(彩流社 2017年1月)
会員有志による映画鑑賞会(1月28日)